紙の本が出来上がるまで、複数の人が関わります。
1、著者
まずは、本を書きたい人が原稿を書きます。色々な本・雑誌・新聞などを読んで、参考にしたり、
必要と思われる写真を撮影したり、インタビューをしたりします。理系の内容なら、見つけたデー
タの計算を自分でやり直し、チェックすることもあります。
2、編集者
著者が書いた原稿を読んで、言葉の間違いや数字が正しいかどうかなどをチェックします。
3、著者
編集者から戻された原稿を見直して、編集者に渡します。
4、編集者
その原稿を再度チェックします。
このやりとりが数往復することもあります。ブログやツイッターの場合は、自分で考えたことを、そのまま、書くことが出来て、それが、即座に人の目に触れることになりますが、本の場合は違います。即時性ということではネットは優れていますが、人間は間違うこともあるので、正確な情報を得るためには、紙媒体がお勧めです。
