大学入学共通テストの英語配点など

大学入試センターは2019年6月7日(金曜日)、センター試験の後継として2020年度に始める「大学入学共通テスト」の配点や問題作成方針を公表。英語はセンター試験の筆記200点、リスニング50点の計250点から、リーディングとリスニング各100点の計200点に変更。「読む・聞く・書く・話す」の4技能を問うとし、「話す・書く」は民間試験で試すことになります。

 英語の試験時間はリーディングが80分。従来の筆記で出していた発音、アクセントの問題は取りやめ、文章を読み解く力を問います。リスニングは60分(うち解答時間は30分)。従来は問題文を2回ずつ読み上げていましたが、1回しか読まない問題も混在する形になります。

 問題のレベルは語学力を示す欧州言語共通参照枠「CEFR」で一番下の段階「A1」(英検3級程度)から、下から3番目の「B1」(同2級程度)の範囲。

 国語と数学1、数学1・Aは記述式の小問を各3問出すことになります。このため試験時間は国語が20分増えて100分、数学1、数学1・Aはいずれも10分増の70分となります。国語の記述式は点数化せず段階別で評価するのですが、詳細は未定。数学は数式などを書かせ、点数化。

 その他の科目の試験時間と配点は変化なし。理科の各科目では複数の大問から一部を選ぶ出題形式をがなくなります。受験料は未定。

 各大学への成績提供の方法も公表。従来通り得点を示すほか、科目ごとに9段階評価で提供。

 各大学への提供時期は、私立大は21年2月9日、国公立大は同11日から。国公立大の総合型選抜、学校推薦型選抜は同10日から。記述式の採点に時間がかかるため、従来より1週間程度遅れるもよう