数学の特徴
数学が苦手な生徒は、10通りの問題があると10通りの解き方を暗記しようとする傾向があります。
しかし、実は数個の解き方をうまく組み合わせたり応用すれば、簡単に解くことができたりするのです。 その応用の仕方が分からずに、膨大な量を暗記して、途中で嫌になってしまうのです。
そこで基本となる解き方をマスターし、それをいろいろな問題にうまく応用する、ということを重視してカリキュラムを構成しています。
基礎概念からの理解を重視
まずは概念をしっかり理解
大人でもそうですが、理由も分からずただ「覚える」というのは、とても苦痛です。
一方で、何かしら「覚える」内容の関係性や意味分かっていると、頭への定着の仕方も変わってきます。
ですから、根本の考え方を理解してほしいという点に徹底的にこだわりました。 単に公式や決まりを提示するのではなく、「どうしてそうなるのか」をアニメーションを使って直感的に理解できるように工夫しています。
「なぜそうなるの?」
「どうしてそう言えるの?」
が明確になれば、「暗記」は単なる「丸暗記」ではなく、「意味を持った暗記」へと変わり、
「意味」を理解するからこそ、問題への応用のバリエーションも広がるのです。
ページックな解法へのこだわり
「あまり勉強が好きではない」「勉強が苦手」という生徒が、「勉強を楽しめるようになる」ことを目指しています。
そのため、特定の問題にしか対応しない、受験テクニック的な解法は取り扱いません。
そうではなくて、最も基本的で応用の利く解き方のみに絞り、覚える数を最小限にしています。
もちろんその基本的な解き方は反復演習を繰り返し、完全に自分の使える「武器」としてもらいます。
その上で、応用問題では、その問題の考え方・とらえ方をしっかり説明し、そこにそれまでに習得した「武器」をどのように組み合わせて解いていけばいいか、ということに重点を置いています。
こうした学習の仕方は未知の問題に遭遇したときにその威力が発揮されます。
なぜなら、
何が問われているのか。
それを導くにはどのように考えればいいか。
そのプロセスで必要になる「武器」は何か。どう組み合わせれば
良いのか。といった練習を繰り返し行ってきているからです。
最小限の知識を組み合わせて、より複雑な問題を解決する、こうした応用力の習得を目指すからこそ、「ベーシックな解法」にこだわるのです。
数学検定を受ける大久保小学校、西戸山小学校、東戸山小学校、西早稲田中学校、西戸山中学校、海城学園、保善高校、都立戸山高校、学習院女子中等科・高等科の皆さんにもお勧めのプログラムを用意しています。
