東京府立第一中学校における家庭学習時間

 旧制府立一中は現在の都立日比谷高校で、当時も難関校として知られていました。『東京府立中学』(岡田孝一)の153ページに川田校長の言葉が紹介されています。🚢

 

「下級生は2時間、上級生は3時間。それ以上は疲労を増し、非能率となる。それでも駄目なら家庭教師をつけるのが良い。」という内容です。大正時代の話ですが、学校の授業プラス2時間から3時間というのは妥当な線だと思います。🏝

 

 154ページには「三中では卒業式の座席も成績順だった時代があり」というくだりがあり、驚きました。授業時に成績順の座席という話は聞いたことがありますが、卒業式も同様という学校があったと初めて知りました。東京府立第三中学校、現在は新制高校ですが、どこだか興味のある人は調べてみましょう。🏫