『資格試験に忙しくても受かる人と
いつも落ちる人の勉強法』
(鬼頭政人)164ページ
受かる人は出題者と友達になる
これは至言です。戸山学院早稲田校では「入試は出題者との対話」であると考えています。現代文でAが書いた『B』という作品の文章が出れば、Aの他の作品、C、D、Eなども読むことを勧めています。かつて、中学入試で同じ年度に同一作品から出題されたことがあります。出された文章は、同一箇所ではありませんが、ある程度、重なっており、私は塾生に「国語の先生たちの感覚は近いかも」と言った覚えがあります。
余談となりますが、研究者が他の研究者と初めて会う時はリサーチマップやサイニーで相手の書いた論文タイトルなどを見ておくと聞いたことがあります。何でもそうですが、事前準備が大事です。
